弊店の藍染製品は、千年を超える日本の伝統「ジャパン・ブルー」の魅力を、現代の暮らしに届けるものです。使用するほどに深みを増し、洗うたびに冴えわたる美しい青は、時を重ねる喜びそのものです。
また私どもが使用する藍染液は、徳島県上板町のWatanabe’s直産の蒅(すくも)を藍建てしたものです。Watanabe’sは、藍師・染師である渡邉健太氏が率いるブランドで、1986年山形県生まれの同氏が阿波藍の里に移住し、藍の栽培から蒅造り、染色までを一貫して手がけています。有機堆肥による土づくりから始め、除草剤・化学薬品を一切使用せず、土壌の生態系を豊かに保ちながら蓼藍を育てます。
真夏に収穫した葉を乾燥させ、寝床で100日以上発酵させる「蒅造り」は、五感を総動員する生き物の世界です。発酵のピーク時には中心部が70度近くに達し、強い香りが立ち込めます。さらに、蒅に木灰汁・貝灰・麩などの天然材料のみを加え、約2週間かけてゆっくり「天然灰汁発酵建て」を行うことで、冴えた発色とほのかな深みのある藍染液が生まれます。
このWatanabe’sの藍染液で染め上げる弊店の製品は、視覚的な美しさだけでなく、抗菌・防臭・紫外線防止効果を備え、肌に優しく環境にも配慮したサステナブルな逸品です。伝統の技と自然の力を最大限に活かした、唯一無二の「生きる色」を、どうぞお手に取ってお確かめください。
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人類最古の天然素材
人類最古の天然染料の一つとされる「藍」は、有史以前から人々の体を守り、暮らしを彩ってきました。 今では「JAPAN BLUE」として日本の伝統を象徴する色ですが、その歴史は世界各地に及びます。 エジプトでは紀元前2000年頃のミイラを包んだ麻布に藍が用いられ、インドでは「インジカン」と呼ばれる葉から青い染料が作られ、これが「インディゴ」の語源となりました。 日本には飛鳥時代に中国から伝わり、以来、深く根付いた技法となっています。
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日本藍染の歴史
藍で染めたものは色褪せにくく、虫の嫌う成分を含んで寄せ付けない性質を持ち、その美しい藍色は多くの人を魅了し、海外から「JAPAN BLUE」と称されるほど、日本が誇る偉大な文化として今も受け継がれています。 江戸時代から広く愛された藍染は、特に徳島の阿波で栽培が盛んで、藩の奨励政策と優れた品質により、他の地域の3倍以上の価値が付けられ、高く評価されました。 幕末から明治にかけて藍商たちは大いに繁栄し、藍染事業の発展を通じて、徳島をはじめ四国の経済・文化に大きく貢献したと言われています。
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天然藍染とは
体に優しく、環境にも優しい「天然」の価値は、便利さが溢れる現代だからこそ、再び輝きを放っています。
遥か古代から受け継がれてきた技法で、時間と手間を惜しまず生み出される、唯一無二の天然ブルー。 化学染料や人工的な色では決して出せない、自然と調和する地球の「青」です。
この大地から生まれた「青」を身にまとい、共に生きる豊かさを、私たちの天然藍染を通して、少しでも身近に感じていただきたいです。


